奈良県奈良市 小児歯科・一般・矯正・審美・インプラント・無痛治療の林小児歯科

禁煙替え歌

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最近は、歯科関係者から禁煙の声が次第に強くなっています。喫煙は、歯肉の健康に非常にマイナスだからです。小児歯科としては、こどもの健康のためにさらに強く禁煙を主張しています。妊娠から出産、育児の中で、母親の喫煙はこどもの健康に大きな脅威です。先日、「早くタバコを吸いたいから、母乳あげるのやめた」と患者さんが話していたと勤務医の先生から聞いて、絶句しました。待合室にもポスターで掲示したり「今週の耳寄り情報」でも強調したりしているのに。さらに、こどものそばでタバコを吸うと、こどもが副流煙の犠牲になります。岡崎好秀先生、小石剛先生の調査で、家族に喫煙者がいる幼稚園児の歯肉の色がおかしいことがわかりました。同じ部屋でなくても家の中で喫煙している場合、幼児のニコチン血中濃度が非喫煙家庭の10倍になるそうです。受動喫煙による血清ニコチン濃度は子どものほうが悪影響を受けやすいことや肺疾患などが報告されています。タバコ由来の発がん性物質が子どもの唾液、尿、毛髪からも検出されています。こどもたちの身体にタバコの害が蓄積されているのです。

 


近くでタバコを吸わないでNNNN

 

 

  • 2017/04/24
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