奈良県奈良市　小児歯科・一般・矯正・審美・インプラント・無痛治療の林小児歯科

エナメル質はとても硬いので、ダイヤモンド粉末をくっつけた棒を１分間に３０００００～５０００００回転で高速回転させて削ります。車のエンジンは時速にもよりますが、１分間に約２２００～２５００回転、車のタイヤは時速やタイヤの周囲長にもよりますが、５００回転、扇風機は１０００～１５００回転、ヘリコプターは４００～６００回転だそうです。このように、他と比べ物にならないくらいの回転数で、歯は削られています。水を出しながら削っているのは、高熱を発しないようにするためです。1957年にエアタービンが登場するまでは、電気エンジンで削っていたので、患者さんも先生も大変だったようです。