奈良県奈良市 小児歯科・一般・矯正・審美・インプラント・無痛治療の林小児歯科

親知らずは抜くべき?

親知らずは前歯から数えて8番目の歯で、第3大臼歯とも言います。縄文時代の化石や現代でも開発途上国の人では、普通にはえて活躍できる状態が多いのですが、残念ながら今の日本人では大部分がまっすぐにはえてきません。あごが小さくなったため、斜めになったり完全に水平に埋まったままのことがよくあります。このような場合、放置していると大きく腫れたり、かみあわせが悪くなったりすることが多く、若いうちに抜歯することが望ましいケースがほとんどです。下の親知らずを抜くと大きく腫れたり、数日間痛みが続いたりして大変ですが、若いうちは抜いたあとの治りが早く、痛みの期間が短いので、年齢が高くなってからよりは苦痛が少なくてすみます。

  • 2017/06/26
  • 治療