奈良県奈良市　小児歯科・一般・矯正・審美・インプラント・無痛治療の林小児歯科

最近、歯の表面に白い不透明な部分ができてきた・・それは、一般的なムシ歯の第1段階です。歯の表面が溶けて細かいでこぼこができたために光の反射が変わって、不透明で白く見えるのです。スリガラスの表面と似ています。これが進行すると、鉛筆で字が書けるくらいのザラザラになって、さらに隣同士の穴がつながってだんだん大きく深い穴になってしまうのです。この浅く白い、ムシ歯の初期段階なら生活を改善して歯ブラシを頑張れば、削らなくてもまたもとの健康な歯面に戻る可能性があります。定期健診では、この初期段階を見逃さないように診ていきますが、ご家庭でも注意してよく見ながら、歯磨きを頑張ってください。