奈良県奈良市 小児歯科・一般・矯正・審美・インプラント・無痛治療の林小児歯科

ビスフォスフォネート製剤

ビスフォスフォネート製剤は、骨そしょう症や悪性腫瘍後の高カルシウム血症の治療のため最近使用されることが多くなった薬です。この薬には、骨代謝回転抑制作用と血管新生抑制作用があるので、抜歯や外科処置の後、治りが悪いことや、顎の骨が壊死に陥ることがあり、問題となっています。特に点滴の場合に症状が大きくなります。骨壊死がおこると大変なことになります。前もって、ご自分の飲み薬や点滴の内容をよく知っておくようにして、歯科治療の時は必ず、歯科医師、スタッフ、受付に教えてください。

  • 2017/06/26
  • 口と全身の健康