奈良県奈良市 小児歯科・一般・矯正・審美・インプラント・無痛治療の林小児歯科

すごい!日本最古の入れ歯

日本で発見されている最古の入れ歯は、1538年に亡くなった尼僧のものです。外国では、これより200年ほど遅くならないと入れ歯は登場してきません。日本で江戸時代に作られていた入れ歯のすごい所は、第1は今の入れ歯と形状がほぼ同じで、吸着によって安定させていたことです。外国のものは、上下一体でバネなどを使っていて、油断すると口から飛び出したそうです。第2は実際に噛むのに使われていたことです。外国では外見を回復するだけで、食べることは難しかったのです。そして、材料にはツゲの木が使われ、とても精巧なものでした。外国の、動物の骨などで作られたものはすごい異臭がしたと記録されています。

  • 2017/07/25
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