奈良県奈良市 小児歯科・一般・矯正・審美・インプラント・無痛治療の林小児歯科

よく噛むことと学習

昔、ネズミの実験で、固形食群と粉末食群で迷路を走らせ、学習能力に差が出るという報告がありましたが、最近は脳の研究がすすみ、咀嚼の効果も脳レベルで調べられるようになってきました。今年の矯正学会で発表されていたネズミでの実験は、不正咬合にしたネズミで、記憶をつかさどる海馬の働きが阻害されるというものでした。つまり不正咬合が学習・記憶力にマイナスに働く可能性を示しています。人間ではどうなんでしょう?

  • 2017/06/24
  • 噛むこと