奈良県奈良市 小児歯科・一般・矯正・審美・インプラント・無痛治療の林小児歯科

小学生に生活習慣病が

釧路市は小学5・6年生を対象に生活習慣病予防の健康診断を行いました。その結果、70・1%もの子どもが将来、糖尿病や動脈硬化などを発症する危険性があると判定されました。標準体重を20%以上超える「肥満」は15・6%、動脈硬化性疾患の要因となるLDLコレステロールの血中量が標準値以上は16・9%、血糖状態を示すHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)が基準値を超す「糖尿病予備軍」が19・5%と驚くべき髙割合で、23・4%が医療機関への早期受診を勧められました。生活状況の聞き取り調査でも、夜更かしや間食の多い傾向が浮き彫りになっています。かつては、「成人病」という名前でしたが、小児期の深刻な問題となってきたようです。歯によい食生活は、身体にも良いのです。健口で健康生活を目指しましょう。

  • 2017/06/28
  • こどもとおかあさんの健康