奈良県奈良市 小児歯科・一般・矯正・審美・インプラント・無痛治療の林小児歯科

態癖(たいへき)とは

日常生活習慣のなかには、歯や口、歯ならびに悪影響をおよぼすものがたくさんあります。それらは総称して「態癖」と呼ばれています。これがもとで、全身の骨格のゆがみや頭痛などの不定愁訴がおこることもめずらしくありません。たとえば、頬づえや、就寝態癖(うつぶせ寝、横向き寝など)噛み癖、口呼吸、舌癖、指吸い、おしゃぶり、爪噛み、口唇巻き込みなどがあげられます。現代は、パソコンの長時間使用や、歩行距離の減少など、のぞましくない生活の変化があるため、問題が複雑になる傾向があります。これらの態癖があると、せっかく矯正治療できれいな歯ならびになってもまた元にもどったり悪くなったりします。逆に、態癖をやめるだけで、関連する複数の症状が全部消えることもあります。態癖は意識してやめるようにしましょう。

  • 2017/06/24
  • 口腔機能