奈良県奈良市 小児歯科・一般・矯正・審美・インプラント・無痛治療の林小児歯科

運動による幸せ効果

子どもの運動不足はいろいろ報じられていますが、文部科学省の最近の発表によると、子ども達が運動しない理由の約30%が「運動が苦手で自信がない」「ほかに興味のあることがある」「疲れる」など、運動を本人が望んでいないことで、「場所や機会がない」「一緒に運動する友達がいない」が15%ありました。しかし、運動は身体だけでなく、心にも良い影響を与えてくれるのです。米バーモント大学の研究チームは、「僅か20分間の運動であっても、その後12時間幸せを感じられる」と発表しました。運動することによって、脳内のエンドルフィンを始めとする、各種の「幸せ・快感ホルモン」の量が増加し、一方、ストレスホルモンであるコルチゾールと体内のアドレナリン量は減少するそうです。気持ちが落ち込んでいる時は運動量も減りがちですが、短時間でも体を動かす方が精神面に良いのです。

  • 2017/06/26
  • 口と全身の健康