奈良県奈良市 小児歯科・一般・矯正・審美・インプラント・無痛治療の林小児歯科

タバコとアトピー性皮膚炎

タバコの煙は、アトピー性皮膚炎の危険因子です。米国ノースウェスタン大学が、2016年に皮膚分野の国際誌に報告しました。能動喫煙、受動喫煙のどちらも、また、小児でも成人でもアトピー性皮膚炎との関連があるというものです。煙草には膨大な種類の有害物質含まれていますが、なかでもニコチンや一酸化炭素は血流を悪くするため、酸素や栄養が十分に身体にいきわたらなくなり、免疫機能が低下するため、アトピー性皮膚炎が悪化しやすくなることが考えられます。おそらくほかの有害物質も悪影響を及ぼしているでしょう。

  • 2017/06/24
  • 喫煙