妊娠中のレントゲン写真
妊娠初期はお腹の赤ちゃんのエックス線に対する感受性が高いので注意が必要ですが、むやみに被爆を怖がってレントゲン写真を撮らずに治療を進めると、的確な治療が行えない場合もあります。また、歯科で用いるレントゲン撮影では、赤ちゃんに直接エックス線が当たることはないので危険度は相当低いです。さらに、防護用の鉛のエプロンを必ず着用していただいて撮影をしますので問題はまずありません。 なお、最新のデジタルレントゲン装置なら、従来の1/10のエックス線量で撮影が可能となってきました。
- 2017/06/28 こどもとおかあさんの健康