残っている歯と医療費
厚生労働省によれば、70~74歳で残っている歯の数の平均は13本以下、80~84歳では、7.4本です。全部歯がなくなってしまった方は80歳以上では半数にのぼります。残っている歯の数が多いほど、自立している割合が高く、医療費が少なく、通院日数も少なくなっています。50歳以上のデータによれば、残った歯数と1か月の平均医療費は、0~4本=33,654円 5~9本=31,863円 10~14本=30,909円 15~19本=29,124円 20本以上=28,047円 で、80歳では、4本以下と20本以上で、なんと1か月に15,000円もの差が出るという結果でした。自分の歯を残して全身の健康を守っていきましょう。
- 2017/06/26 口と全身の健康