こどものあいだは、手で動かす歯ブラシをおすすめします。毎日、いろいろな歯面をきれいにしようと工夫して動かす日課は、手指の機能を向上してくれます。この時期に、電動ブラシでてきとうに当てていると、上下、前後のさまざまな歯面の汚れをとることで養われる、口の中の基本的な空間認識を発達させるのにマイナスになるかもしれません。マッチがすれないこども、鉛筆が削れないこどもの、残された大切な砦と言ったらおおげさでしょうか?