楽しい歯みがき
歯ブラシのえらびかた
歯ブラシは「二刀流」
本人用と仕上げみがき用を分けておきましょう
*じぶんでみがく歯ブラシ
柄の部分:短く、太めで曲がっていないもの
毛 :横幅が大きめのほうが安定します
*仕上げ磨き用
前歯2本分くらいのコンパクトなヘッド。細かく動かしやすい柄
みがいてあげる姿勢
しっかり口の中が見える姿勢。子どももお母さんお父さんも楽な姿勢で。
歯ブラシのもちかた
仕上げ磨きはえんぴつを持つようにして
歯ブラシの当てかた、動かしかた
歯に45度の角度であててゴシゴシ細かく動かします。
よごれがわかる
透明なコップを2つ以上用意して歯ブラシを洗いながらみがきましょう。こんなにとれたよ、と見せてあげてください
歯と歯のあいだはコレが楽
歯ブラシではなかなか取れない歯と歯の間。フロスを使えば、カンタンに取れます
とりかえる目安は
約1ヶ月でとりかえましょう。毛が曲がってくると、きれいになりません。毛先がすりへって斜めにとがると傷が心配。
いやがる時期は
小児期のムシ歯予防の中心は、食生活改善です。歯みがきは、習慣化が重要な課題ですので、まずは「慣れる」のが大切。きげんの良い時をみはからってみがく回数を増やすと早く慣れるでしょう。楽しい雰囲気、やさしいお顔、お歌や数かぞえ「キレイキレイね~」などお話しながら、仕上げみがきをしましょう。
- 2017/04/24 健口への道