8020の5 バランス維持と転倒骨折の予防
高齢になると運動機能が低下し、ちょっとしたことで転びやすくなります。転倒骨折で寝たきりになることも珍しくありません。噛みしめる力と転びやすさには関係が深いことがわかってきました。噛む時は、口の周りや顎の筋肉だけではなく、なんと首筋、胸、背中にある12種類もの筋肉が働いているのです。入れ歯を入れている時は、はずしている時よりも歩幅が広く、歩くのが速く、リズムも安定していることがわかっています。良い歯で活動的に過ごしていただきたいですね。
- 2017/06/26 8020