ガルバニー電流
金属のかぶせ歯で、アルミはくを噛むと、キーン・ピリッ・ジワーン、といやな感触になることがあります。これは、唾液の中で違う種類の金属同士が電池の原理と同じ状態になる現象で、この微細な電流を「ガルバニー電流」といいます。この電流によって、イライラや不眠がおこるという説もあります。はっきりわかっているのは、電池の原理で、金属が溶け出す、さびる、劣化する可能性があるということです。上下や隣合わせの歯には、同じ種類の金属を入れたほうがよいのです。また、最近は金属を使わない修復物で良い物が登場してきました。
- 2017/06/26 治療