奈良県奈良市 小児歯科・一般・矯正・審美・インプラント・無痛治療の林小児歯科

くいしばりにはマウスピース

眠っている時のくいしばりは歯に対して過度の負担をかけています。起きているときの3倍もの荷重がかかっているともいわれています。荷重のかかりすぎが原因で、歯の動揺、すりへり、ひびわれ、咬む筋肉や顎関節の痛みなどをひきおこすことがあります。マウスピースをはめると、歯への荷重を分散することができます。また、少し歯と歯のあいだに距離ができるので、咬む信号が伝達されにくいという可能性もあります。くいしばりはストレスが原因として有力視されていますがストレスのコントロールは難しいですね。くいしばりは、普段から強く歯を当てないように意識し、寝る前に「歯をくいしばらないぞ!」と自己暗示をかけるのが有効です。

  • 2017/06/24
  • 歯ぎしり