癒合歯(ゆごうし)
ゆごう歯は、歯ができるときに、2本の歯がくっついて1本になってしまったものです。
歯髄(歯のしんけい)が別々の場合を「癒着歯」、歯髄が1つになっているものを「癒合歯」といいます。どちらも、削って分離させるような処置はしません。
くっついている部分は汚れがたまりやすいので、ムシ歯にしないよう気をつけましょう。
歯髄までムシ歯がすすむと、根の治療が難しい場合もあります。
続いてはえてくる永久歯の本数が、足りない場合と数がそろっている場合があり、歯ならびに影響することがあります。
はえかわりのときに、スムーズにはえかわるかどうかを定期的に観察していきます。
- 2017/07/27 歯ならび