噛むこととストレス解消
不快ストレスかかかると脳では、前頭前野や扁桃体の反応が大きくなります。さらに記憶をつかさどる海馬と扁桃体との間のやりとりが活発化するため不快感が激しい出来事ほど記憶に残りやすくなってしまいます。よく噛む運動は、脳内にセロトニンの分泌を増やし、前頭前野、海馬、扁桃体の活動をコントロールし、ストレスを感じにくくすると同時にストレス物質の分泌も抑制します。ストレスによる記憶力低下やPTSD(心的外傷後ストレス障害)を防ぐのにも効果的だといわれています。
- 2017/06/24 噛むこと