奈良県奈良市 小児歯科・一般・矯正・審美・インプラント・無痛治療の林小児歯科

噛む回数が半減

噛む回数を調べた報告によると、戦前の食事時間の平均は22分で食べ終わるまでに 1420回かんでいたそうです。ところが現代では、食事時間の平均は11分で、噛む回数は620回です。つまり現代の日本人は、戦前の半分の回数しか噛まなくなってきているのです。戦前の食事は純和風。麦などの雑穀、豆類、いも類、ごぼうなどの根菜類、ひじき・干ししいたけなどの乾物がよく食べられていました。どれも、よく噛まないと消化できないので昔の人はあごをよく動かしていたのです。

  • 2017/06/24
  • 噛むこと