女性ホルモンからみる三度の危機
女性ホルモンはライフステージでその分泌が変化します。このホルモンバランスの大きな変化がある時期は、歯周病を悪化させやすい危険なときです。三度の危機とは、思春期・妊娠~出産・更年期です。通常の生理中でも歯肉出血や口臭に悩む女性も多いくらいですから、大きくホルモンバランスが変化するこの3つの時期は油断が出来ません。受験、出産、子育て、介護など多忙な毎日を送るなかで、ついご自分の口腔ケアがおろそかになったり、定期健診が続かなかったりという傾向がありますが、歯周病を悪化させてしまうと一生の損失です。ぜひ気をつけてください。
- 2017/06/28 こどもとおかあさんの健康