TVをたくさん見ると骨に悪影響が
5歳から20歳に至るまでの子どもの長期調査の結果、テレビをたくさん見た子どもが成人になったとき、骨量が少なくなることがわかりました。長時間、座ったまま動かないのが問題だとのことで、テレビに限らず、ゲーム、学校や職場での過ごし方などにも当てはまります。骨を強く保つ生体科学反応のバランスに、有害な影響が及ぼされ、長い期間をかけて健康に影響することが判明したのです。しかし専門家も個人も、即時的な問題点には敏感に反応しても、長期にわたる有害なことには反応が少ないのが実情です。
- 2017/06/16 こどもとおかあさんの健康