こそばゆいくらいで
歯を磨くとき、力を入たほうがきれいになるかと思って、ついつい力を入れ過ぎることがあります。でも、あまり力を入れ過ぎると、歯肉や、歯の表面を傷つけたり、知覚過敏の原因になったりします。大事なのは力ではなくて、1本1本の歯に確実に歯ブラシの毛先を当てて磨くことです。こうすることで磨き残しが少なくなります。一般的に適切な歯ブラシの圧力は100~200gと言われています。爪の甘皮を歯ブラシでこすった時、こそばゆいくらいの力です。力が入りすぎる人は、歯ブラシをギュッと握ってしまわずに、ペンを保持するように持ち、指だけで操作してみてください。適切な圧力で細かく磨けてきれいになりますよ。
- 2017/06/24 口腔ケア