プラークのたまりやすい所と歯の寿命の関係
歯の寿命とは歯が抜けるまでの平均的な寿命ですが、前歯と奥歯でどう違うでしょう?前歯の寿命は約61~66年に対し、奥歯は約50~61年で、最大16年の差があります。寿命の短い奥歯は、実はプラーク(歯垢)がたまりやすい所なのです。プラークがついていることでムシ歯も歯周病も発生します。プラークを上手に除去していければ、ムシ歯も歯周病もならずにすみ、歯の寿命をぐんと延ばしていけます。プラーク除去には、歯ブラシのほか、歯間ブラシやデンタルフロスなども有効です。8020を目指してがんばりましょう。
- 2017/06/24 口腔ケア