乳歯が抜けた時の慣習
乳歯が抜けたら、日本では上の歯を屋根へ、下の歯を縁の下へ放り投げるといいます。これは、中国・韓国・ベトナムなどアジア諸国で共通の慣習です。新しい歯はそれまであった乳歯のある方向へ伸びるろ信じられているからです。欧米の「歯の妖精」は以前に耳寄り情報にあるように、妖精が枕元の抜けた乳歯をコインにかえてくれるというものです。スペーンやオーストリアでは妖精ではなく、ねずみが同じ役目をします。チリ、コスタリカでは抜けた歯をイヤリングにします。モンゴルでは若い犬に食べさせます。国はちがっても歯の健康を願う気持ちは世界共通ですね。
- 2017/07/25 その他