2500年前の歯の装飾
ネイティブアメリカンは2500年も前にすでに高度な歯科医療技術をもっていたことが明らかになりました。メキシコ南東のチアパス州で発見された頭蓋の歯には、ヒスイなど宝石を埋め込んだ装飾がなされていました。歯を削るのには、硬い黒曜石をドリルのように使い、開けた穴に宝石を固定するのには樹液や骨粉、化学物質を混ぜて作られた樹脂製接着剤が使われていました。治療時の痛みを取るにはハーブを原料とする麻酔薬が使われたと推定されています。2500年も前に、このような技術が使われていたとはオドロキですね。それに、装飾が現代のネイルアートにも通じるものがあって面白いですね
- 2017/07/25 その他