たばこで麻酔がききにくい
たばこを吸ったり、受動喫煙すると痛みに敏感になって、手術の際により多くの麻酔や鎮痛剤が必要になることがわかりました。麻酔量は喫煙者が通常より33%も多く、受動喫煙者で20%多い量が必要で、鎮痛剤は、喫煙者が23%、受動喫煙者で18%多く必要だったそうです。受動喫煙でも影響が大きいことがわかります。たばこを吸うと血行が悪くなり、傷の治りに悪影響を及ぼすことは以前から知られています。歯科ではインプラントの成功率が喫煙者では極端に低いのです。なかなか治らなくて痛みが多い・・・たばこには良いところがありませんね。
- 2017/06/16 喫煙