先日、岡山大学小児歯科が学会発表し、新聞やテレビでもとりあげられた調査によると、家庭内で喫煙する人がいる子どもと、だれも吸わない家庭の子どもでは、歯肉の状態に差があることがわかりました。以前から、副流煙、受動喫煙による血清ニコチン濃度は子どものほうが悪影響を受けやすいことや肺疾患などが報告されています。タバコ由来の発がん性物質が子どもの唾液、尿、毛髪からも検出されています。お子さんのそばで、タバコを吸わないでください。