耳寄り情報
睡眠時無呼吸症と吹奏楽
睡眠時無呼吸症候群は、①大きないびきを伴う夜間の呼吸停止 ②日中の過剰な眠気 の二つが大きな症状です。肥満で喉の周辺の脂肪が多い人のほか、歯科的には、下顎が小さい場合、かみ合わせが深い場合などに発症しやすいことがわかっています。重症の場合は、眠るときにCPAPという装置を使います。20cm位の大きさの箱型機器本体と空気を送るチューブ、鼻に当てるマスクからなる、比較的大がかりな装置です。中~軽度の場合はスリープスプリントという口の中に入れて寝る装置を歯科医院で作ります。この睡眠時無呼吸症に対して、管楽器を演奏することで発症リスクを小さくできると、インドのスリー・バラジ医科大学が発表しました。管楽器によって口からのどの筋肉が強化されるためだと考えられます。歯科でおこなう口腔機能トレーニングでも同様に良好な結果が得られています。
