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耳寄り情報

口呼吸VS鼻呼吸

鼻呼吸でつくられる大切な物質 NO(一酸化窒素)

その1 一酸化窒素(NO)とは?

一酸化窒素(NO)は、体の中で作られる無色無臭の気体です。

体内では短寿命ですがとても大切な働きをしています。

  • 血圧を下げる
  • 血管の老化を防ぐ。
  • 体の免疫をサポートする
  • 脳の記憶と学習を助ける
  • 勃起を調節する
  • ケガや傷の治りを早める

その2 NOSE(ノーズ)BREATHING 鼻呼吸 

鼻呼吸をすると、鼻の中で一酸化窒素(NO)が生成されます。鼻の粘膜細胞には、窒素酸化物をNOに変換する酵素が存在します。鼻呼吸によって空気が鼻を通過すると、NOが生成されて肺に届きます。

その3  NO(能)力アップ

1.血流改善し筋肉に酸素や栄養を届ける
2.筋肉の持久力が上がる
3.筋肉の回復力が上がる。
4.新しい毛細血管が作られる

5.集中力や反応速度が上がり運動中の判断や動きも良くなる。
6.炎症を抑えダメージから回復させる

その4 酸素NO(濃)度アップ

一酸化窒素(NO)は肺の血管を広げる働きがあり肺胞で酸素と血液が触れ合う面積が増えます。これにより、体に取り込む酸素の効率が良くなります。また呼吸が深くゆっくりになり、肺胞に空気が長くとどまります。こうして酸素と二酸化炭素の交換がスムーズに行われ、体への酸素の取り込みが高まるのです。

その5 NO(脳)に良い

一酸化窒素(NO)の脳への働き

  • 脳の血管を広げ酸素や栄養が届くことで集中力や頭の働きがよくなる
  • 神経のつながりの情報の流れをスムーズにして記憶や学習を助ける
  • 神経細胞の炎症を抑えストレスから細胞を守り脳のダメージを減らす
  • 脳内の重要な物質のバランスを整え精神安定、意欲、集中力を支える

その6 加齢が苦NO(悩)

  • 40歳を過ぎると一酸化窒素(NO)を作る力が最大で50%も低下します。また年齢とともに体の中で活性酸素が増え、NOが壊れやすくなります。血管の柔軟性低下 → 高血圧・動脈硬化
  • 認知機能の低下
  • 免疫力の低下
  • 創傷治癒の遅延
  • 肌の老化

などのリスクが高まります

その7 NO(農)の恵み

一酸化窒素を高める食事
ほうれん草、ルッコラ、ビーツなど(硝酸塩)
ナッツ、豆類、スイカなど
(L-アルギニン・L-シトルリン)
ブロッコリー、カボチャ、菜の花、ブルーベリー、アサイー、ぶどう、りんごなど
(ビタミンC・E、ポリフェノール)

その8 NO(ノー)モア口呼吸

口呼吸では、NOの生成・吸収がほとんど起こりません。鼻呼吸と口呼吸では脳に届く酸素量に大きな差が出るのです。特に夜間の口呼吸は、脳への酸素供給にとって著しい損失となるため、発育期のこどもたちの脳に良いわけがありません。夜間の口呼吸を鼻呼吸に変えるには、昼間に口唇を閉じておくこと、口唇閉鎖力を鍛えること、あいうべ体操をすること、寝るときに口テープをすることなどが効果的です。